日本人女性は卵のとりすぎに注意、がん死亡のリスクが上昇
「日本人の女性は、卵の摂取量が多いほど、がんによる死亡と、総死亡(あらゆる原因による死亡)のリスクが高い」という結果が、日本人を対象とする長期追跡研究で示されました。
卵黄は、コレステロールを多く含む食品の代表として知られています。従来から、「血液中のコレステロール値を減らすため、
また冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症)を予防するために、卵の摂取は減らしたほうがよい」といわれてきました。
しかし、2013年に発表された米国心臓病学会と米国心臓協会のガイドラインでは、1日のコレステロール摂取量に上限を設けるに十分なデータはないとの判断が示されました。
日本でも、2015年からコレステロールの摂取基準(目標量)は撤廃されています。
では、卵は好きなだけ食べても良いのでしょうか?
「1日2個以上」のがん死亡リスクは「1日1個」の3.2倍
卵を1日1個摂取する女性を対照群(リスク1倍)として比較すると、1日2個以上食べる人では、がんによる死亡リスクが3.2倍、総死亡リスクは2.05倍になっていました。
逆に、1週間に1〜2個しか食べない女性のがん死亡リスクは、0.68倍(32%減)になっていました。
なお、男性では、卵の摂取は、がんによる死亡と総死亡のリスクに影響を及ぼしていませんでした。その理由として著者らは、
「日本では男性のほうが外食する機会が多く、そのために食事の内容が女性より多様化している」、
また、「男性のほうが喫煙者と飲酒者の割合が高く、これにより卵の摂取ががんと総死亡に及ぼす影響が薄められている」といった可能性を指摘しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180308-38712482-gooday-hlth

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