「7pay」900人に不正アクセス 被害5500万円か
NHK NEWS WEB 2019年7月4日 18時00分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190704/k10011982321000.html
コンビニ最大手、「セブン‐イレブン」のスマホ決済サービス、「7pay」の運営会社は、
およそ900人が第三者による不正アクセスの被害に遭い、被害額はおよそ5500万円に上る可能性があると発表しました。
会社では、「7pay」へのチャージと新規登録を停止し、原因の究明を急ぐとしています。
「7pay」は、セブン‐イレブン・ジャパンが、今月1日からサービスを始めたスマホ決済サービスで、
およそ150万人が登録していますが、利用者から身に覚えのないチャージがあり、
勝手に商品を購入されたなどという連絡が相次いでいます。
この問題でサービスを運営する「セブン・ペイ」の小林強社長は記者会見し、4日午前6時の時点の試算で、
そのうえで、「7pay」へのすべてのチャージと新規の登録を停止し、安全性を確認するとしていて、現時点は再開のめどは立っていないとしています。
一方、すでにチャージ済みの金額については、引き続き利用できるということです。
会社では、被害に遭ったすべての利用者に対して補償を行う方針で、小林社長は
「被害に遭われたお客様に深くおわび申し上げる。今後は、さらなる安全対策に万全の体制で取り組む」としています。
会社では、フリーダイヤルで24時間、問い合わせに応じています。
◆「7pay」の仕組みと手口
「7pay」は、コンビニ最大手のセブン‐イレブン・ジャパンが今月1日から導入した独自のスマホ決済のサービスです。
サービスの登録者数は、3日時点で150万人に上り、現在は、全国2万店余りあるセブン‐イレブンの店舗で利用することができます。
コンビニなどで買い物をする際、利用者が専用のアプリを使ってスマホの画面にバーコードなどを表示させると、
レジで店員がバーコードを読み取り代金を支払う仕組みです。
利用するためには、専用のアプリに事前にチャージする必要があり、クレジットカードやデビットカードを登録して
チャージする方法のほか、セブン‐イレブンの店頭やセブン銀行のATMで現金をチャージする方法などがあります。
今回の問題を受けて会社では、4日午後2時以降、いずれのチャージの方法も機能を停止しています。
会社によりますと、「7pay」のアプリに何者かが不正にアクセスし、クレジットカードやデビットカードから
勝手にチャージが行われ、セブン‐イレブンの店頭で買い物に使われる被害が確認されています。
中には、クレジットカードから1日にチャージできる限度額の30万円が入金され、その日のうちに店舗で大量のたばこが購入されたケースなどあるということです。

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