極度のインフレで自国の通貨が廃止されていたアフリカ南部のジンバブエで、ドルと同じ価値を持つとする新たな紙幣が発行されましたが、
紙幣の価値が急速に下がることを懸念する市民らが抗議デモを行うなど混乱が続いています。
ジンバブエでは政治の混乱や過度の紙幣発行などにより、極度のインフレとなり、
アメリカドル、1ドルに対する両替レートが、一時、3京5000兆ジンバブエドルとなるほど自国通貨の価値が暴落し、流通しなくなったため、去年、ジンバブエドルは、正式に廃止されました。
その後、アメリカドルを中心とした複数の外貨が使われていましたが、ことしに入り軍や警察でも給料の支払いが滞るほど外貨が不足したことから、
政府は、今週、新たな通貨として導入した「ボンド」の新紙幣を2種類発行しました。
新紙幣の両替レートは、アメリカドルと同じだとされていますが、市民の間には、価値が再び急速に下がることへの懸念が広がっていて、
地元メディアなどによりますと、首都ハラレでは、先月30日、新紙幣の発行に反発する市民が抗議デモを行い、混乱を収拾するため、警察が放水車を出動させる事態にもなったということです。
(以下略)
ジンバブエ 新紙幣発行に市民ら抗議デモ 混乱続く
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010791651000.html

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